突然ですが、パソコンのディスプレイが壊れました!!。
いきなり、ボカンと爆発!!
煙が上がりましたがすぐにコンセントを引っこ抜き、なんとか火事にはならずに済みました。
家にいるときでよかったです。
そんなわけでパソコンのディスプレイを買い替えることに・・・。
過去の産物CRTディスプレイ
爆発したディスプレイですが、今はほとんど見る機会もないんじゃないですかね。
過去の産物になりつつあるCRTディスプレイです!!。
知ってますか?CRTディスプレイ。
CRTディスプレイとは、CRT(ブラウン管)を利用したモニター・ディスプレイ装置。
もう、ブラウン管って言葉を知らない人も多いとは思いますが、昔のテレビやパソコンのディスプレイでよく使われていた、重くて分厚い表示装置です。
詳しくは知らないですが、電子銃から放出された電子ビームを蛍光面に照射し、発光させて図像を表示するそうです。
物持ちがいいというか、めんどくさがりというか、そんな過去の産物を使っていたデコポン!!。
- メーカー NEC三菱電気ビジュアルシステムズ株式会社
- 製品型番 RDF173H
- インチ 17インチ
- サイズ(W×D×H) 397×415.5×392mm
- 重量 17.2kg
- 発売 2002年6月中旬 発売
突っ込みどころ満載ですが、まずメーカー・・
NEC?三菱電機?どっちやねん!!w。
2000年1月に、三菱電機株式会社、日本電気株式会社(NEC)、日本電気ホームエレクトロニクス株式会社(NEC-HE)らの共同出資によって設立された、ディスプレイ事業の合弁設立会社らしいですが、2005年3月31日に合弁を解消してます。
サイズの奥行きが41.5cm・・・・
奥行きですよ・・幅、縦より大きいw。
重量、17㎏って・・・
4歳~5歳の男の子ぐらいの重さ。
上の写真見てもらえばわかると思いますが、でかいっすw。
2002年6月中旬 発売って・・20年前の白物・・・
ま~よく持ちこたえてくれましたよ。ほんと、お疲れ様でした。
液晶ディスプレイの選び方
在宅ワークやお家時間が増えている昨今、自宅のコンピューター環境を快適にしたい!!と液晶ディスプレイの購入を検討している方も多いでしょう。
または、デコポンのようにディスプレイが壊れて、ディスプレイどうしようという方もいるでしょう。
液晶ディスプレイっていっぱいあるし、価格帯も1万円台から数十万円するものまであって何が違うのかよくわからないですよね。
液晶ディスプレイを選ぶ際は、画面サイズ、解像度、パネルの種類、光沢の有無、スピーカーの有無など、液晶モニターの特徴や機能をチェックして、利用用途や自分の好みに合った液晶ディスプレイを探しましょう。
今回は、液晶ディスプレイの特徴や機能をなるべくわかりやすくご紹介していきます。
液晶ディスプレイを選ぶ際のご参考にしていただけでばうれしいです。
間違いなどあるかもしれませんので、ご検討・ご購入の際は、ご自身での確認もお忘れないよう・・
・液晶ディスプレイタイプ
・画面サイズ
・解像度
・液晶パネルの種類
・光沢
・応答速度
・入力端子
・リフレッシュレート
・スピーカー
・メーカー
液晶ディスプレイのタイプをチェック
ディスプレイを選ぶときは、自分に合った画面サイズを選ぶことが大切です。
ディスプレイサイズが大きければ、作業のスペースが広いため、作業効率が上がったり、見やすくなりますが、その分、ディスプレイも大きくなるため、設置する場所の確保が必要です。
液晶ディスプレイのタイプには「スクエア」「ワイド」「ウルトラワイド」があり、画面の縦と横の比率で変わります。
画面の縦と横の長さ比率のことを『アスペクト比』といい、「横:縦」で表します。
スクエア
-
-
アスペクト比が[5:4]もしくは[4:3]のディスプレイ。
横幅を取らないので、置き場所が小さくて済みます。
値段は安め。
機能は少なめな印象。
最近は流行ではないため、メーカーや機種も少なめ、選ぶ範囲が狭まります。
ワイド
ウルトラワイド
-
-
ワイドディスプレイよりもさらに横幅が広いタイプ。
横幅が縦幅の2倍以上になっているのが特徴。
アスペクト比が[21:9]になっているモデルが主流。
ワイドよりももっと広い置き場所が必要。
お値段が高めな印象。
いかがでしたでしょうか。タイプは決まりましたか?
置き場所があるのであれば、迷ったらワイドを選択するのが無難だと思います。
あと、『アスペクト比』とは違いますが、液晶ディスプレイのタイプとしては湾曲タイプもあります。
ディスプレイが湾曲しているので、目とディスプレイの距離がほぼ均一になるため、目の負担が減るんだとか・・
画面の両端でも、情報を認識しやすくなるらしく、ゲームなど、素早く情報を処理しなければいけないときとかに有利に働くそうです。
参考になるかわかりませんが、デコポンは「ワイド」タイプを選択しました。
湾曲タイプ
・ワイドタイプが主流
・こだわりがなければワイドを選択しておくのが無難
・没入感がほしければ湾曲タイプ
・作業スペースが足りないのであれば、ウルトラワイド
ただし、パソコンが複数のディスプレイを接続できるなら、デュアルディスプレイ構成も検討
画面サイズをチェック
画面サイズも、自分に合った画面サイズを選ぶことが大切です。
液晶ディスプレイのサイズは「インチ」や「型」という単位で表します。
「インチ」と「型」は同等の単位で、ディスプレイの画面の対角線の長さをインチで図ったものになります。
対角線の長さなので、インチが同じでも、「スクエア」タイプもあれば、「ワイド」タイプもあります。
現在は19インチ以上が主流になりつつあり、22インチ以上のディスプレイは機種も豊富で、機能や種類がいろいろと選べます。
なお、画面サイズに関しては、次の解像度が大きくかかわってくるので、サイズを選ぶには解像度についても考慮したほうがよいです。
今お使いのディスプレイより大きいインチのディスプレイを選択することをおすすめします。
デコポンは以前は17インチと小さめなディスプレイだったので、今回は以前より大きな23.8インチのディスプレイを選択しました。
・19インチ以上が主流
・22インチ以上はメーカーや機種が豊富なので選べる選択肢が増えます
・インチ・型は対角線の長さなのでタイプによってサイズが異なる
・今使っているディスプレイより大きいインチを選択することで、快適感が増します
・解像度を決めてから、サイズを決めた方がよい
解像度をチェック
ディスプレイにはドット(画素、またはピクセル)と呼ばれる点が縦横に無数に並んでいます。
その小さなドットを点灯させることで画像や文章、動画などを表示しているのです。
そのため、画面のドットの数が多いほど、画像が鮮明に表示できることになります。
解像度とは、ディスプレイの画面がいくつのドットで構成されているのかを示す数値。
ドットが少ないディスプレイは解像度が「低い」といい、ドットが多いディスプレイを解像度が「高い」といいます。
ディスプレイのカタログなどに表記してある解像度は、そのディスプレイが表示できる最高の解像度です。
主な解像度とその通称とアスペクト比は以下となります。
テレビとかでも使われていますので「FullHD(フルHD)」や「4K」は目にしたこともおおいのではないでしょうか。
ドット数(横×縦) | 主な解像度の通称 | アスペクト比 | |
---|---|---|---|
7680×4320 | 8K(FUHD) | 16:9 | ワイド |
3840×2160 | 4K(QFHD) | 16:9 | ワイド |
2560×1600 | WQXGA | 16:10 | ワイド |
2560×1440 | WQHD | 16:9 | ワイド |
1920×1200 | WUXGA | 16:10 | ワイド |
1920×1080 | FullHD(FHD) | 16:9 | ワイド |
1600×1200 | UXGA | 4:3 | スクエア |
1600×900 | WXGA++(HD+) | 16:9 | ワイド |
1440×900 | WXGA+ | 16:10 | ワイド |
1280×1024 | SXGA | 5:4 | スクエア |
1366×768 | WXGA | 16:9 | ワイド |
1280×800 | WXGA | 16:10 | ワイド |
1280×768 | WXGA | 16:9.6 | ワイド |
1280×720 | HD | 16:9 | ワイド |
1024×768 | XGA | 4:3 | スクエア |
800×600 | SVGA | 4:3 | スクエア |
320×240 | QVGA | 4:3 | スクエア |
なお、ただ単に高解像度のものを選べばいいというわけでもありません
解像度と画面サイズによる表示の大きさの違い
画面に表示される物の大きさが、ディスプレイの画面サイズ(インチ)と解像度で変わります
画面サイズ(インチ)が違うディスプレイで、同じ解像度で出力する場合、大きいディスプレイの方が表示は大きくなります
これは分かりやすいですね。ディスプレイの画面サイズ(インチ)が違っても、ドットの数は同じなのでディスプレイが大きくなれば、表示も大きくなります
画面サイズ(インチ)が同じディスプレイで違う解像度で出力する場合、解像度の高いディスプレイでは表示が小さくなります
なので、あまり大きくないディスプレイで解像度を高くすると、逆に表示が小さすぎて、操作しにくくなる場合があります。
今よりも解像度の高いディスプレイを選ぶ際は、今の画面サイズ(インチ)よりも大きなサイズを選ぶことで、表示が小さくなりすぎることを防げます
パソコンやゲームの出力解像度の限界
解像度の高いディスプレイを購入したとしても、接続するパソコンやゲーム機がその解像度に対応していなければ、高画質な映像を見ることができません
パソコンやゲーム機がどこまでの解像度に対応しているのか確認したほうがよいでしょう
Windows10では、「設定」>「システム」>「ディスプレイ」>「ディスプレイの解像度」で確認することができます
デコポンのパソコンは「2560×1600(WQXGA)」まで対応していました。
なので4Kのディスプレイを買っても、4Kでの出力設定はできず、「2560×1600(WQXGA)」でしか表示できないことになります。
ちなみに、SONYの「PlayStation 4」は「FullHD(1920×1080)」、「PlayStation 4 Pro」は「4K(3840×2160)」の出力が可能です
「PlayStation 5」は「4K(3840×2160)」の出力が可能です。
ただし、ゲームソフトが4Kの解像度に対応しているものに限ります。
コンテンツの限界
動画を見る場合、4KはフルHDよりも解像度が高く、よりきれいな表示で楽しめます。
ただし、それは再生される動画が4K画質(4K動画)のときに限ります。
フルHD動画をフルHDディスプレイで見ても4Kディスプレイで見ても、画質に変わりはありません。
パソコンのゲームは4K対応のものも多くなってきていますが、それ以外の用途(仕事やインターネット参照)ではまだまだ4K対応コンテンツはすくないのではないでしょうか。
・解像度は画面上の点(ドット)の数で決まる
・FullHD(フルHD)が主流のようで、機種が一番多い
・今のディスプレイの表示を基準にして、解像度、画面サイズを決めよう
・パソコンなど、接続する出力元の機器の解像度も確認しよう
・4K以上を選ぶときは、利用予定コンテンツが対応しているかを確認しよう
液晶パネルの種類をチェック
ディスプレイ選びで地味に悩んだのが、この液晶パネルの種類・・
ディスプレイは、パネルの種類によって4つのタイプに分けられます。
液晶パネルは、「TN」、「VA」、「IPS」の3タイプがあります。
もう一つは最近よく耳にする、有機EL(OLED)パネル。
それぞれの特徴を理解し、最適なタイプを選びましょう。
パソコンディスプレイの主流は液晶パネル
液晶パネルは、「TN」、「VA」、「IPS」の3タイプがあり、以前はTNタイプが中心でした。
最近では高性能なIPSタイプやVAタイプの低価格化が進んだことで、こちらのタイプが主流になってきています。
また、最近ではテレビやスマホでは有機EL(OLED)パネルがだいぶ普及したように思いますが、パソコン向けのディスプレイではまだまだなようです
TNパネル
低コストで応答速度が速いという特長があります。
見る角度で色が大きく変わるというクセ(視野角が狭い)があります。
速い応答速度が要求されるゲーム用や低価格モデルでの採用が中心。
パネルの種類 | メリット | デメリット | 相性が良い用途 |
---|---|---|---|
TN | ・コストが安い ・応答速度が速い | ・視野角が狭い ・色再現がいまいち | ゲーミング |
VAパネル
VAパネルは「黒」の表現がはっきりしています。
TN、IPSと比べ、コントラスト比を高くしやすいという特長があります。
応答速度は遅め。
IPSパネルと比べると視野角が狭い。
パネルの種類 | メリット | デメリット | 相性が良い用途 |
---|---|---|---|
VA | ・圧倒的なコントラスト比 ・TNより視野角が広い ・黒の表現が優秀 | ・色再現がいまいち ・IPSに比べ視野角が狭い ・応答速度が遅い | 映像鑑賞 |
IPSパネル
採用製品が一番多くなっている液晶パネル。
視野角が広く、色が安定しやすい特長があります。
応答速度は遅め
パネルの種類 | メリット | デメリット | 相性が良い用途 |
---|---|---|---|
IPS | ・視野角が広い ・色再現が優秀 | ・コストが高め ・応答速度が遅い | イラスト 写真編集 映像鑑賞 |
有機EL(OLED)パネル
有機EL(OLED)パネルは、液晶パネルとは異なり、バックライトを使用しません。
発色やコントラストがよく、応答速度も速い点が特徴で、動きのある映像もきれいに表現が可能。
視野角も広く、いろんな意味で、液晶パネルより優秀。
ただ、コストが高い。
パネルの種類 | メリット | デメリット | 相性が良い用途 |
---|---|---|---|
有機EL(OLED) | ・視野角が広い ・色再現が優秀 ・応答速度が速い | ・コストが高い | イラスト 写真編集 映像鑑賞 ゲーミング |
・視野角とは、画面の表示が正しく見える角度の広さ。
視野角が広いと、画面を斜めから見ても色合いや明るさの変化が少ないです。
・コントラスト比とは、ディスプレイ装置などの性能指標の一つで、最も明るい表示状態(白)と最も暗い表示状態(黒)の輝度(明るさ)の比率。
コントラスト比が高いほど色の違いがくっきりと表現された鮮やかな表示になる
・応答速度とは、「映像信号がディスプレイに届いてから、ディスプレイ上で色が変化するために必要な時間」のこと。
応答時間が短ければ短いほどパネルの色変化が素早く行われます。
・IPSが主流で、採用製品が多い
・用途によってパネルを選ぼう
・最近は色々な技術でデメリットを克服している製品も多いです
光沢の有無をチェック
ディスプレイ表面の光沢があるか、なしか。
光沢ありが「グレア」、光沢なしが「ノングレア」
光沢なしの「ノングレア」の方が主流なようで、採用製品が多数あり、選択肢が広がります
グレア
画面に光沢があるため色が鮮やかでコントラストが高く、黒が引き締まって見えます。
そのため、静止画や映像がきれいに表現できるようです。
しかし、光が映り込みやすいので、目への負担が大きくなる傾向にあります。
長時間の利用にはあまり向いていないと言えます。
ノングレア
外部からの映り込みを少なくする、特殊な表面加工を施してあります。
発色が地味でコントラストが低く感じることもあります
室内の光や自分の顔の映り込みが少ないのが特徴。
また、目への負担が少ない傾向のため、長時間使用、ビジネスや制作用におすすめ。
・ノングレアが主流で、採用製品が多い
・長時間の利用想定の場合はノングレアが目への負担が少ないのでお勧め
応答速度をチェック
画面の色を黒から白(白から黒)へ変える時間のこと。
単位はms(ミリセカンド)。1msは0.001秒。
数字が小さいほど残像が少なくなります。
なお、白から黒とは違い、そのほかの色(中間階調というらしい)に変わる応答速度を「GtoG応答速度」といいます。
通常の液晶パネルでは「応答速度」より「GtoG応答速度」の方が時間がかかるそうです。
なので一概に「応答速度」が速いディスプレイと歌ってても、「GtoG応答速度」も早いわけではないことに注意です
ディスプレイの利用方法により必要となる応答速度は異なります。
事務処理
仕事でExcelやWowdなど、Office文章の処理をメインに使用する場合は応答速度を意識しなくても問題となることはほとんどありません。
大量の文章やWebなどを見る際のスクロール時に残像感が出ることはあるかもしれませんが、現行機種のディスプレイであればほとんど影響しないと思われます。
動画を見る
これは賛否あるようです。
動画を見る場合はある程度の応答速度が必要とのこと。
現在、8ms未満の製品が主流となっているので、8ms未満であれば問題ないのではないでしょうか
ゲームをする
ゲームでも特に動きの早いゲーム(FPSや格闘、レーシングゲーム)では「応答速度」が重要です
1ms以下の「応答速度」が必要な場合もあり、性能の差が生死を分ける場合もあるそうです
・ゲームをしないのなら8ms以下を選んでおけば問題なさそう
・動きの速いゲームをするのであれば1ms以下を選んでおこう
入力端子をチェック
パソコンとディスプレイを接続する端子(ポート)にも注意が必要です
最近のディスプレイでは「HDMI」や「DisplayPort」は標準でついているように思いますが、以前の規格の「VGA (D-SUB15)」や「VDI」が付いていないことも多くなっています。
また、ポートによって、表示できる解像度もことなってきます。
特に高解像度(FullHDより高い解像度)のディスプレイを選択する場合は注意が必要です
また、ディスプレイの端子(ポート)も大事ですが、パソコン側の出力端子(ポート)も気にする必要があります。
ディスプレイ・パソコンの端子
ディスプレイ・パソコンの入出力端子は主に「VGA(D-SUB15)」「DVI」「HDMI」「DisplayPort」があります
端子によって、入出力可能な解像度・リフレッシュレートが違うので、解像度・リフレッシュレートを決める際は、入出力端子にも気を付けましょう
では、それぞれの特徴を見ていきましょう
VGA(D-SUB15)

方式 | 最高解像度 | 最高 リフレッシュレート | FullHD対応 | WQHD対応 | 4K対応 |
---|---|---|---|---|---|
アナログ | 2048x1536 | 75Hz | 〇 | × | × |
特徴・メリット・デメリット
アナログ・デジタルの変換が行われるため、データが劣化する可能性があります。
劣化した場合、画質が悪くなるので、歪みやにじみが出てしまいます。
ひと昔の規格で、今はデジタル式へと移り変わっているので、搭載しているディスプレイは少なくなってきてます。
パソコンにHDMI、DisplayPortがあるのであれば使う必要はありません
もし、パソコン側がVGA端子しかない場合は、ディスプレイ側もVGA端子のものを探すか、変換ケーブルでHDMIへ変換する必要があります
パソコン側でグラフィックボードの交換を検討してもよいかもしれません
映像のデータのみであるため、音声データは別の接続が必要です
DVI
DVIには複数の種類が存在します。
アナログ信号の「DVI-A」
デジタル信号の「DVI-D」
アナログ・デジタル信号両方の「DVI-I」
VGAと同じく、ひと昔前の規格なので、搭載しているディスプレイは少なくなってきてます。
パソコンにHDMI、DisplayPortがあるのであれば使う必要はありません
また、接続ケーブルにもシングルラインとデュアルラインの2種類があり、それぞれ最高解像度が異なる点も注意が必要です
映像のデータのみであるため、音声データは別の接続が必要です
DVI-I

方式 | 最高解像度 | 最高 リフレッシュレート | FullHD対応 | WQHD対応 | 4K対応 |
---|---|---|---|---|---|
デジタル | 2560×1600 デュアルリンクの場合 | 60Hz※1 | 〇 | △※3 | △※4 |
1920x1200 シングルリンクの場合 | 60Hz※1 | 〇 | × | × | |
アナログ※2 | 2048×1536 | 75Hz | 〇 | × | × |
※2 アナログの情報が少なくVGAと同じ値で記載しています
※3 2560×1600 60Hzで動作もする可能性もあるそうです。パソコンやディスプレイの性能・環境に準ずるため詳細は不明です
※4 デジタルでは4K表示も可能と説明しているサイトが多くあります。ただ、リフレッシュレートが低い(30Hz以下)ため実用的でなかったりするようです
特徴・メリット・デメリット
アナログ・デジタル両方の通信ができます
最近ではDVI端子があったとしてもDVI-Dである可能性が高いため、ほぼ採用しているディスプレイはないと思われます。
もし、パソコン側がDVI-I端子しかない場合は、ディスプレイ側ではDVI-D端子があるものを探すか、変換ケーブルでHDMIへ変換する必要があります
Amazonベーシック HDMI-DVI 変換ケーブル ハイスピード 0.9m (タイプAオス - DVI24pinオス)
HDMI TO DVI: HDMI(入力)とDVI(出力)をつなぐ柔軟なケーブル。
金メッキコネクタ 高品質の金メッキコネクタにより、適切な伝導性を実現。
ネットジャケットによる保護性の向上。
双方向ケーブル:HDMI-DVIケーブルは、HDMI搭載機器とDVI搭載機器、またはDVI搭載機器とHDMI搭載機器との接続を可能にする。
汎用性が:HDMI/DVI-D 24+1搭載機器に対応し、DVI-I 24+5搭載機器にも対応
DVI-D

方式 | 最高解像度 | 最高 リフレッシュレート | FullHD対応 | WQHD対応 | 4K対応 |
---|---|---|---|---|---|
デジタル | 2560×1600 デュアルリンクの場合 | 60Hz※1 | 〇 | △※2 | △※3 |
1920x1200 シングルリンクの場合 | 60Hz※1 | 〇 | × | × |
※2 2560×1600 60Hzで動作もする可能性もあるそうです。パソコンやディスプレイの性能・環境に準ずるため詳細は不明です
※3 デジタルでは4K表示も可能と説明しているサイトが多くあります。ただ、リフレッシュレートが低い(30Hz以下)ため実用的でなかったりするようです
特徴・メリット・デメリット
デジタルの通信ができます
パソコン側がDVI-D端子しかない場合は、ディスプレイ側ではDVI-D端子があるものを探すか、変換ケーブルでHDMIへ変換する必要があります
Amazonベーシック HDMI-DVI 変換ケーブル ハイスピード 0.9m (タイプAオス - DVI24pinオス)
HDMI TO DVI: HDMI(入力)とDVI(出力)をつなぐ柔軟なケーブル。
金メッキコネクタ 高品質の金メッキコネクタにより、適切な伝導性を実現。
ネットジャケットによる保護性の向上。
双方向ケーブル:HDMI-DVIケーブルは、HDMI搭載機器とDVI搭載機器、またはDVI搭載機器とHDMI搭載機器との接続を可能にする。
汎用性が:HDMI/DVI-D 24+1搭載機器に対応し、DVI-I 24+5搭載機器にも対応
DVI-A

方式 | 最高解像度 | 最高 リフレッシュレート | FullHD対応 | WQHD対応 | 4K対応 |
---|---|---|---|---|---|
アナログ※1 | 2048×1536 | 75Hz | 〇 | × | × |
特徴・メリット・デメリット
アナログの通信ができます
最近ではDVI端子があったとしてもDVI-Dである可能性が高いため、ほぼ採用しているディスプレイはないと思われます。
パソコン側がDVI-A端子しかない場合は、ディスプレイ側ではDVI-I端子またはDVI-A端子があるものを探すしかないようです。
DVI-AをHDMIに変換するケーブルやコネクタを探してみましたが、見つかりませんでした。
ちょっとトリッキーな接続になりますが、DVI-A→VGA→HDMIと多段の変換が使えるかもしれませんが、動く保証はありませんので自己責任で・・
パソコン側でグラフィックボードの交換を検討してもよいかもしれません
HDMI

High-Definition Multimedia Interfaceの略でHDMI。
HDMIは現在のデファクト スタンダードといってもおかしくない規格です。
コンピュータのみならず、ゲームやハードディスクレコーダーなどなど、あらゆる映像、音声機器に使われています。
高精細度マルチメディアインターフェイスといわれています。
AV機器ではおなじみのケーブルで、1本で音声と映像をデジタル信号で伝送します。
ただ、HDMIも年々バージョンアップしているため、見た目は同じでも、搭載しているHDMIのバージョンにより解像度が違ってきています。
なお、バージョンは下位互換があるため、バージョンが異なっても接続はできますが、下位の性能しか出すことしかできません
また、高解像度な出力をする場合はケーブルも対応したものを利用する必要があることに注意です
HDMIケーブルは「スタンダード(HDMI 1.2以前)」「ハイスピード(HDMI 1.3~1.4)」「プレミアムハイスピード(HDMI 2.0)」「ウルトラハイスピード(HDMI 2.1)」と4種類あります
HDMI_1.0 or 1.1 or 1.2
方式 | 最高解像度 | 最高 リフレッシュレート | FullHD対応 | WQHD対応 | 4K対応 |
---|---|---|---|---|---|
デジタル | 1920x1080 | 60Hz | 〇 | × | × |
特徴・メリット・デメリット
1.0が2002年12月にリリース。1.1は2004年5月、1.2は2005年8月にリリースされてます
パソコンのHDMIがバージョンが1.2までの場合、1.2以降を搭載したディスプレイであればFullHDまで対応しています。
そのため、ディスプレイの解像度もFullHDのものを選べばよいと思います
ケーブルもスタンダートを利用できます
リフレッシュレートは60Hzになるので、ディスプレイもそれほど早いリフレッシュレートは必要ないと思います
なお、最近のディスプレイではHDMI2.0など新しいバージョンが主流になっていますので、ディスプレイのHDMIが1.2以前ということは少なそうです
HDMI_1.3
方式 | 最高解像度 | 最高 リフレッシュレート | FullHD対応 | WQHD対応 | 4K対応 |
---|---|---|---|---|---|
デジタル | 2560×1440 | 144Hz | 〇 | 〇 | × |
特徴・メリット・デメリット
2006年6月にリリースされてます
パソコンのHDMIがバージョンが1.3の場合、1.3以降を搭載したディスプレイであればWQHDまで対応しています。
ディスプレイの選択肢にWQHDが入ってきます
WQHDで出力する場合はケーブルもハイスピードを利用することになります
ただし、WQHDの解像度では、リフレッシュレートは75Hzになります
FullHDの解像度では144Hzまで出せるので、ディスプレイのリフレッシュレートも検討できます
なお、最近のディスプレイではHDMI2.0など新しいバージョンが主流になっていますので、ディスプレイのHDMIが1.3ということは少なそうです
HDMI_1.4
方式 | 最高解像度 | 最高 リフレッシュレート | FullHD対応 | WQHD対応 | 4K対応 |
---|---|---|---|---|---|
デジタル | 4096x2160 | 144Hz | 〇 | 〇 | △※1 |
特徴・メリット・デメリット
2009年5月にリリースされてます
パソコンのHDMIがバージョンが1.4の場合、1.4以降を搭載したディスプレイであれば4Kおよび4096×2160まで対応しています。
ディスプレイの選択肢に4Kが入ってきます
4Kで出力する場合はケーブルもハイスピードを利用することになります
ただし、4Kではリフレッシュレートが30Hz、4096×2160ではリフレッシュレートは24Hzになります
FullHDの解像度では144Hzまで出せるので、ディスプレイのリフレッシュレートも検討できます
なお、最近のディスプレイではHDMI2.0など新しいバージョンが主流になっていますが、ディスプレイのHDMIが1.4も多少あると思います
HDMI_2.0
方式 | 最高解像度 | 最高 リフレッシュレート | FullHD対応 | WQHD対応 | 4K対応 |
---|---|---|---|---|---|
デジタル | 3840x2160 | 240Hz※1 | 〇 | 〇※2 | 〇※3 |
※2 WQHDのリフレッシュレートは144Hz
※3 4Kのリフレッシュレートは60Hz
特徴・メリット・デメリット
2013年09月にリリースされてます
パソコンのHDMIがバージョンが2.0の場合、2.0以降を搭載したディスプレイであれば4Kまで対応しています。
4Kで出力する場合はケーブルもプレミアムハイスピードを利用することになります
ただし、4Kではリフレッシュレートが60Hzになります
FullHDの解像度では240Hzまで出せるので、ディスプレイのリフレッシュレートも検討できます
HDMI_2.1
方式 | 最高解像度 | 最高 リフレッシュレート | FullHD対応 | WQHD対応 | 4K対応 |
---|---|---|---|---|---|
デジタル | 7680×4320※1 | 240Hz※2 | 〇 | 〇 | 〇 |
※2 リフレッシュレート240HzはFullHD、4K、WQHDの場合
特徴・メリット・デメリット
2017年11月にリリースされてます
パソコンのHDMIがバージョンが2.1の場合、2.1以降を搭載したディスプレイであれば8Kまで対応しています。
8Kで出力する場合はケーブルもウルトラハイスピードを利用することになります
8Kではリフレッシュレートが30Hzになります
FullHD、4K、WQHDで240Hzまで出せるので、ディスプレイのフレッシュレートも検討できます
HDMIケーブルのご紹介
こちらでHDMIのケーブルについても軽く触れておきます
バージョン | 主な解像度 | 伝送速度 | 特長 | 用途 |
---|---|---|---|---|
スタンダード (Ver.1.2以前) | 1920×1080 | 4.95Gbps | ― | フルHD映像の伝送 |
ハイスピード (Ver.1.3~1.4) | 3840×2160 4096×2160 | 10.2Gbps | ■4K/30Hzに対応(1.4) ■3Dに対応(1.4) | 4K映像の伝送 |
プレミアム ハイスピード (Ver.2.0) | 3840×2160 4096×2160 | 18Gbps | ■4K/60Hzに対応 ■HDRに対応 | 4K映像の伝送 |
ウルトラハイスピード (Ver.2.1) | 7680×4320 3840×2160 | 48Gbps | ■8K/60Hzに対応 ■4K/120Hzに対応 ■最大10K解像度の転送が可能 | 8K映像の伝送 |
DisplayPort

DisplayPortは主にパソコンの世界の規格です。
液晶ディスプレイなどのデジタルディスプレイ装置の為に設計された映像出力インタフェース。
DisplayPortとHDMIケーブルは、見た目や用途は似ていても、まったく種類や規格の異なるケーブルなので、性能も異なります。
DisplayPortのほうが高解像度・高リフレッシュレートに対応しているため、HDMIより性能は上です
HDMIと同様に、1本で音声と映像をデジタル信号で伝送します。
DisplayPortも年々バージョンアップしているため、見た目は同じでも、搭載しているDisplayPortのバージョンにより解像度が違ってきています。
なお、バージョンは下位互換があるため、バージョンが異なっても接続はできますが、下位の性能しか出すことしかできません
HDMIと同様に、高解像度な出力をする場合はケーブルも対応したものを利用する必要があることに注意です
DisplayPort_1.0 or 1.1
方式 | 最高解像度 | 最高 リフレッシュレート | FullHD対応 | WQHD対応 | 4K対応 |
---|---|---|---|---|---|
デジタル | 3840 x 2160 | 144Hz | 〇 | 〇※1 | △※2 |
※2 4Kのリフレッシュレートは30Hz
特徴・メリット・デメリット
2006年5月にリリースされてます
パソコンのDisplayPortがバージョンが1.0または1.1の場合、1.0または1.1以降を搭載したディスプレイであれば4Kまで対応しています。
ディスプレイの選択肢に最初から4Kが入ってきます
ただし、4Kの解像度では、リフレッシュレートは30Hzになります
WQHDの解像度では60Hz
DisplayPort_1.2
方式 | 最高解像度 | 最高 リフレッシュレート | FullHD対応 | WQHD対応 | 4K対応 |
---|---|---|---|---|---|
デジタル | 5120x2880 | 240Hz | 〇 | 〇※1 | 〇※2 |
※2 4Kのリフレッシュレートは75Hz
特徴・メリット・デメリット
2009年12月にリリースされてます
パソコンのDisplayPortがバージョンが1.2の場合、1.2以降を搭載したディスプレイであれば5Kまで対応しています。
ディスプレイの選択肢に5Kが入ってきます
5Kの解像度では、リフレッシュレートは30Hzになります
DisplayPort_1.3
方式 | 最高解像度 | 最高 リフレッシュレート | FullHD対応 | WQHD対応 | 4K対応 |
---|---|---|---|---|---|
デジタル | 7680x4320 | 240Hz | 〇 | 〇※1 | 〇※2 |
※2 4Kのリフレッシュレートは120Hz
特徴・メリット・デメリット
2014年9月にリリースされてます
パソコンのDisplayPortがバージョンが1.3の場合、1.3以降を搭載したディスプレイであれば8Kまで対応しています。
ディスプレイの選択肢に8Kが入ってきます
8Kのディスプレイなんて見たことないですが・・・w
5Kの解像度では、リフレッシュレートは60Hzになります
8Kの解像度では、リフレッシュレートは30Hzになります
DisplayPort_1.4
方式 | 最高解像度 | 最高 リフレッシュレート | FullHD対応 | WQHD対応 | 4K対応 |
---|---|---|---|---|---|
デジタル | 7680x4320 | 240Hz | 〇 | 〇※1 | 〇※2 |
※2 4Kのリフレッシュレートは144Hz(要ディスプレイストリーム圧縮 (DSC))
特徴・メリット・デメリット
2016年3月にリリースされてます
パソコンのDisplayPortがバージョンが1.4の場合、1.4以降を搭載したディスプレイであれば8Kまで対応しています。
5Kの解像度では、リフレッシュレートは120Hzになります(要ディスプレイストリーム圧縮 (DSC))
8Kの解像度では、リフレッシュレートは60Hzになります(要ディスプレイストリーム圧縮 (DSC))
DisplayPort_2.0
※DisplayPort 2.0は同バージョンで次々と更新されているようなので、内容は古いかもしれません。ご了承ください
方式 | 最高解像度 | 最高 リフレッシュレート | FullHD対応 | WQHD対応 | 4K対応 |
---|---|---|---|---|---|
デジタル | 7680x4320 | 240Hz | 〇 | 〇※1 | 〇※2 |
※2 4Kのリフレッシュレートは144Hz
特徴・メリット・デメリット
2016年3月にリリースされてます
パソコンのDisplayPortがバージョンが2.0の場合、2.0以降を搭載したディスプレイであれば8Kまで対応しています。
5Kの解像度では、リフレッシュレートは120Hzになります
8Kの解像度では、リフレッシュレートは60Hzになります
DisplayPortケーブルのご紹介
こちらでDisplayPortのケーブルについても軽く触れておきます
DisplayPortケーブルは一番最初に作られたDisplayPort1.0から何度かバージョンアップしてあり、2022年現在7種類のバージョンが存在します。
主に現在販売されているDisplayPortケーブルのバージョンは「1.2」と「1.4」です
8K映像を楽しんだり、4K解像度で120Hzや240Hzの解像度を出力するのであれば1.4を。
どちらも該当しないのであれば、価格の安い1.2をおすすめします。
バージョン | 最大帯域幅 | 4Kリフレッシュレート | 5Kリフレッシュレート | 8Kリフレッシュレート |
---|---|---|---|---|
DisplayPort 1.0 | 10.8Gbps | 30Hz | ― | ― |
DisplayPort 1.1 | 10.8Gbps | 30Hz | ― | ― |
DisplayPort 1.1a | 10.8Gbps | 30Hz | ― | ― |
DisplayPort 1.2 | 21.6Gbps | 75Hz | 30Hz | ― |
DisplayPort 1.2a | 21.6Gbps | 75Hz | 30Hz | ― |
DisplayPort 1.3 | 32.4Gbps | 120Hz | 60Hz | 30Hz |
DisplayPort 1.4 | 32.4Gbps | 240Hz | 120Hz | 60Hz |
ディスプレイ・パソコンが異なる場合
最近のディスプレイには「HDMI」および「DisplayPort」がほとんどついてます。
そして「VGA(D-SUB15)」「DVI」が搭載されているディスプレイは少なくなっています
お持ちのパソコンの出力端子はいかがでしょう?
デコポンはCRTディスプレイを使っていたくらいですから、もちろん「HDMI」「DisplayPort」なんていう、最新の端子はついてません
現在進行形で「VGA(D-SUB15)」「DVI」です。
そこで使ったのが変換ケーブルです
パソコンの「VGA(D-SUB15)」を「HDMI」に変換するアダプターです
ただ、実際にはこれでは映らず、トリッキーな接続をして映しています
「DVI」→「VGA(D-SUB15)」→「変換ケーブル」→「HDMI」
それだったら、「DVI」→「HDMI」でよかったんじゃないかと後で気が付きましたけどw
試行錯誤して映ったときはうれしかったですが、どこかで「DVI」→「HDMI」に変更する予定です
なお変換ケーブルは方向が重要になる場合もあるのでしっかりと確認したほうがよいです。
例)パソコン「HDMI」→ディスプレイ「VGA」はできるが、その逆(「VGA」→「HDMI」)はできないとか!
・パソコンの出力端子を確認しましょう
・高解像度、高リフレッシュレートが必要な場合は「DisplayPort」がおすすめ。
・高解像度(4Kとか)で高リフレッシュレート(144Hzとか)で動作するディスプレイは高価です。
・高解像度を取るか、高リフレッシュレートを取るかの択一になるのではないでしょうか。
・今の主流は「HDMI」「DisplayPort」です。
リフレッシュレートをチェック
リフレッシュレートとは、1秒間に何回、新しい画像を描画できるかを指します。
単位はヘルツ (Hz)です
たとえば「60Hz」の場合は、1秒間に60回画面を書き換えています。
「144Hz」では、1秒間に144回画面を書き換えています。
なお、テレビの地上デジタル放送は60コマ/秒(インターレース方式)なので、大体60Hz程度で出力しているそうです
もちろんテレビ側のリフレッシュレートの性能に影響を受けると思いますので、比較にはならないですが・・・
高リフレッシュレートを必要とするのはやはり動きの速いゲームになるのではないでしょうか。
PS4やSwitchは60fpsまでが出力の限界のため、60Hzのディスプレイがあれば最高のリフレッシュレートでゲームができます
PS5は120fpsまでが出力の限界。なので120Hz以上(144Hzになると思われます)のディスプレイがあれば最高のリフレッシュレートでゲームができます
ゲームをしないなら、60Hzあれば十分なようです
・動きの速いゲームをするなら144Hz、240Hzがおすすめ。
・パソコンとの接続で出せるリフレッシュレートも確認しましょう。
・ゲームをしないなら、60Hzあれば十分
スピーカーをチェック
「HDMI」や「DisplayPort」でパソコンとディスプレイを接続した場合、ディスプレイにスピーカーが搭載されていると、ケーブル1本で音を出すことができます。
まだ、アナログでの接続が可能なディスプレイも多いようです
スピーカーの有無は微妙に重要です。
USBやbluetooth接続のスピーカーを使っているのであれば、ディスプレイにスピーカーは不要かもしれませんが、あればあったで便利かもしれません
・スピーカーの有無はご自分の環境に合わせて選びましょう。
メーカーをチェック
ディスプレイを販売しているメーカーは数多くありますが、その一部をご紹介しようと思います
Dell(デル)
-
-
アメリカに本社を置く世界屈指のパソコンメーカー
ディスプレイ出荷台数9年連続世界 No.1
プライベートからビジネスまで用途に合わせた、幅広いラインナップ
各シリーズに共通して、標準で3年保証、良品先出サービスを提供
・Dell(デル)
HP(ヒューレット・パッカード)
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-
こちらも大手のパソコンメーカー
低価格帯の製品から、ハイスペックな4K対応ディスプレイまで幅広いラインアップを展開
・HP(ヒューレット・パッカード)
EIZO(ナナオ)
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石川県のディスプレイ専業メーカー
CRTの時代から画質と信頼性には定評あり
PCはもちろん医療用や産業用としても活躍
PC用のスタンダードモデルから、厳密な色管理を必要とする、医療・鉄道・船舶、航空など幅広い用途をラインアップ。
・EIZO(ナナオ)
IODATA(アイ・オー・データ)
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-
石川県のPC周辺機器メーカー。
パソコン用ディスプレイの販売では国内屈指のシェア率。
初心者用からハイスペックモデルまで豊富なラインアップ。
GigaCrystaシリーズは、業界最速クラスの高速応答で鮮明に映し出せるAH-IPSパネルを採用。
・IODATA(アイ・オー・データ)
LGエレクトロニクス(LG Electronics)
-
-
韓国の総合家電メーカー。
液晶テレビやスマホ、エアコンなどで高いシェアを持ち、有名。
液晶パネル供給会社で、PCディスプレイも世界的に高いシェアを獲得。
PC用として世界初となる曲面型パネルを採用した21:9のウルトラワイドディスプレイもLGの製品。
曲面型パネルや極細フレームディスプレイなど技術力とノウハウを活かした高性能なPCディスプレイを展開。
・LGエレクトロニクス(LG Electronics)
BenQ(ベンキュー)
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台湾の電気機器メーカー。
PCディスプレイやイメージスキャナは世界的にも高いシェア。
もともとAcerの子会社だった。
いろんな用途や目的に応じたラインアップを展開。
・BenQ(ベンキュー)
日本エイサー
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台湾新北市に本社を持つパソコン及び関連機器メーカー企業グループ
幅広いラインナップを展開
・日本エイサー
フィリップス(PHILIPS)
-
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PCモニター・液晶ディスプレイの分野では後発
ベゼル(枠)の薄いスタイリッシュなデザインと低価格を両立させた製品を展開
・フィリップス(PHILIPS)
・有名どころはどこを選んでも遜色がないと思います
・各メーカーともにいろんな技術で表示をきれいにしたり、早くしたり、延滞を少なくしたりしてます。お目当てのメーカーをいくつか絞って、独自の機能を比較してみてもいいかもしれません
・世界情勢も踏まえると中国・台湾系企業は今後どうなるのか。ちょっと気になる点ではあります
【2022年】おすすめ液晶ディスプレイ
用途や仕様ごとにディスプレイをご紹介していきます。
ディスプレイは日々新しいものが出てくるので、人気は変動しますが、ご自分にあったものが見つかるとよいですね
ゲーミングディスプレイ
BenQ EX2780Q
ゲームモード3種類プリセット Black eQualizer機能、Color Vibrance機能搭載、FreeSync対応、アイケア機能搭載 :フリッカーフリー、4段階ブルーライト軽減、輝度自動調整B.I.+、電子ペーパーモード、カラーユニバーサルモード、アイリマインダー B.I.+とHDRを融合した「HDRi」技術 2.1chスピーカー、サウンドモード5種類がプリセット(ライブ/ポップ、シネマ、トーク/ボーカル、ゲーム、ロック/パーティ) 3辺フレームレスのスタイリッシュデザイン 木目調のインテリアにおけるマットブラウンのスタンド
付属品:電源ケーブル/HDMIケーブル/(各約1.8m)/USB Type-Cケーブル(約1.0m)/クィックスタートガイド/保証書/リモコン
サイズ | アスペクト比 | 解像度 | リフレッシュレート | 応答速度 | パネルタイプ | 光沢 | スピーカー | その他 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
27インチ | 16:9 | 2560x1440 | 144 Hz | 5ms(GtoG) | IPS | ? | 搭載 | ― |
VGA | DVI | HDMI | DisplayPort | その他 |
---|---|---|---|---|
― | ― | 2.0 x 2 | 1.4 x 1 | USB Type-Cx1 |
LG UltraGear 32GQ950-B
4K(3840×2160)で最大120Hzに対応するHDMI2.1端子を搭載。コンソールゲーム機でも高解像度かつ高リフレッシュレートの表示を実現。
また、DisplayPort1.4対応により、DisplayPort接続なら4K解像度で144Hzで表示可能
より純度の高い赤と緑を再現するナノメートルサイズの粒子を適用したNano IPSパネルを採用し、さらに応答速度も1ms(GTG)の高速応答に対応。
また、ATW偏光板の採用により、さらに褪色の少ない高い色再現性を実現
一般的なディスプレイの3倍以上となるピーク輝度1000cd/㎡の高輝度に対応し、VESA DisplayHDR 1000の認証を取得。余裕のある明るさによって、より繊細な諧調表現が可能になり、HDR映像の表現はさらに豊かに
AMD FreeSync Premium ProやNVIDIA G-SYNC Compatibleのほか、表示遅延を抑えるDASモードや、暗部を明るくして視認性をあげるブラックスタビライザーなどのゲーム機能も搭載
ヘッドホン出力は4極ミニプラグになっており、マイク入力にも対応。ヘッドセットでボイスチャットも可能。また、ヘッドホンでも立体的な音響を実現するDTS Headphone:Xにも対応
サイズ | アスペクト比 | 解像度 | リフレッシュレート | 応答速度 | パネルタイプ | 光沢 | スピーカー | その他 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
31.5インチ | 16:9 | 3840x2160 | 48~144 Hz | Faster時: 1ms(GtoG) | Nano IPS | ノングレア | 非搭載 | ― |
VGA | DVI | HDMI | DisplayPort | その他 |
---|---|---|---|---|
― | ― | 2.1 x 2 | 1.4 x 1 | ― |
高解像度ディスプレイ
Dell UP3218K
Dell 直販モデル
デルのPremierColorを搭載した受賞歴のある世界初の31.5インチ8Kディスプレイで、これまでになく写実的なイメージを体験できます。
サイズ | アスペクト比 | 解像度 | リフレッシュレート | 応答速度 | パネルタイプ | 光沢 | スピーカー | その他 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
31.5インチ | 16:9 | 7680x4320 | 59~61 Hz | 8ms | IPS | ノングレア | 非搭載 | ― |
VGA | DVI | HDMI | DisplayPort | その他 |
---|---|---|---|---|
― | ― | ― | Ver? x 2 | ― |
Dell UP3218K
これまでにないリアリズム:デルのPremierColorを搭載した世界初の31.5インチ8Kディスプレイは、忠実な色彩と滑らかなグラデーションで、印象的かつ写実的にピクセルを感じさせないイメージを表現できるように設計されています。
細部を詳細に再現: 31.5インチディスプレイで、これまでで最も詳細な視覚表現を体験してください。卓越した3,320万ピクセルの解像度と、280 ppiの高ピクセル密度により、細部に至るまで忠実に再現されます。
湾曲ディスプレイ
LG 34WQ60C-B
通常のディスプレイより133%横に長い画面と、3440×1440の高解像度が効率的な作業領域を提供するウルトラワイドディスプレイ。
ピクチャーバイピクチャーに対応し、複数の映像出力機を同時に1画面に表示可能。
専用ソフトウェア「Dual Controller」を使用すれば、ひとつの入力デバイスで2台のPCを操作することも可能。
HDRにも対応し、明るい部分をより明るく、暗い部分をより深い黒で再現。従来の映像では色の識別が困難であったキメの細やかな映像を表示。
サイズ | アスペクト比 | 解像度 | リフレッシュレート | 応答速度 | パネルタイプ | 光沢 | スピーカー | その他 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
34インチ | 21:9 | 3440x1440 | 59~60 Hz | Faster時:5ms(GtoG) | IPS | ノングレア | 非搭載 | ― |
VGA | DVI | HDMI | DisplayPort | その他 |
---|---|---|---|---|
― | ― | Ver? x 2 | 1.4 x 1 | ― |
VGA・DVI搭載ディスプレイ
Acer KA220HQbid
フルHD解像度で非光沢のTNパネルを採用した21.5型ワイドディスプレイ。ACM機能でコントラスト比が向上し、明暗をくっきり映し出す。
ブルーライト対策メガネと同等の効果を発揮する「Acer BluelightShield」を搭載。透過率を50~80%まで4段階で調整し目を保護。
HDMI端子をはじめ豊富な入力端子を搭載。家庭用ゲーム機器やノートPC、デスクトップPCにつないで表示を切り替えながら使用できる。
サイズ | アスペクト比 | 解像度 | リフレッシュレート | 応答速度 | パネルタイプ | 光沢 | スピーカー | その他 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
21.5インチ | 16:9 | 1920x1080 | ? | 5ms | TN | ノングレア | 非搭載 | ― |
VGA | DVI | HDMI | DisplayPort | その他 |
---|---|---|---|---|
1 | 1 | 1.3 x 1 | ― | ― |
購入品のご紹介
ここまで長かったですが、ここからは個人的なお話で、自分で購入したディスプレイについて書いていきたいと思います。
01 パソコンは、映りゃぁいい!!
パソコンはディスプレイと同様で、かなり古いです!!
新しいのは欲しいけど、先立つものが・・・
パソコンの使用用途としては、YouTubeのサムネを作成したり、WEB見たりする程度
もちろん、最近のゲームなんて動きやしない!!(低スペック過ぎて)。だから、パソコンでゲームもしません
出力端子もSVGまたはDVIなので、リフレッシュレートも期待してません!!
だから、基本的に「映りゃぁなんでもいい」
02 PS5を接続したい!!
せっかくなのでPS5を接続して遊びたい!!
自分の机でゲームができるっていいなぁ・・・
PS5は解像度が4Kで、リフレッシュレートも120Hzが出せます(8Kも行けますと書いてあるがどうなんでしょうか)
ただ、4K、120Hz対応のコンテンツ(ゲーム)がどれくらいでてくるんでしょうか。
4K、120Hzおすすめゲームって題名の記事をいっぱい見ますが、ほんとにそのスペックに対応したゲームなんでしょうか。少し疑問に思います。
しかも、4K、120Hz以上に対応したディスプレイはお高い・・・
なので、解像度をとるか、リフレッシュレートをとるか悩みましたが、リフレッシュレートをとりました
理由は、高解像度であっても、カクカクするのどうなのかな?
FullHDでも、滑らかに動くほうがいいなぁと。
なので、解像度はFullHD、リフレッシュレートは120以上で探すことにしました。
あと、一応、応答速度も1ms以下を選定基準に入れてます。
LG UltraGear 24GN650-BAJP
購入したのは
LGのフレームレス ゲーミングディスプレイ
UltraGear 24GN650-BAJP
仕様としては
サイズ:23.8インチ
解像度:フルHD
パネル:IPS
リフレッシュレート:144Hz
応答速度:1ms(GtoG)
端子:HDMI×2、DP×1
スピーカー:なし
光沢:ノングレア
設置して大きさにびっくり!!
机に収まらないw
当たり前ですかね、以前は17インチだったんですから。
接続時にVGA→HDMIの変換が上手くいかず、焦りました
Windowsの起動時のロゴまではVGA→HDMIでも映るんですけど、起動しきると映らなくなる・・・・
DVIからの変換につぐ変換で何とか映りはしたのでOKとしましたw
お目当てのPS5も遊んでみました。
きれい!!だけど120Hzでてる?ディスプレイの表示は60Hzになってますが・・・
まだ来たばかりなので、触り倒していませんので今後、調整してみます。
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